2019年11月03日
「しょっぱい あせ」
「しょっぱい あせ」
~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~
朝から園庭を駆け回り
大粒の汗をかいた子どもたち。
「しょっぱい」
「からだのなかに塩がはいっているの」
「しょっぱくない」
「しょっぱくない子もいるんかな」
自分の汗が、しょっぱいことから、
体に塩が入っているのかと疑問に思い、
その言葉に友達も、疑問、共感し考え始めた。
自ら不思議さを感じた、子どもの言葉を聞き、
日ごろの保育を振り返る。
こちらの学んでほしい気持ちを
押しつけてはいなかったか。
子どもの不思議、発見を
閉ざしてはいなかったか。
子どもたちの一言から学ぶことが多い。
これからも
子どもたちの不思議、新しい発見に寄り添い、
不思議をふしぎと思えるよう育みたい。