2014年09月19日

「まずは、地元から」

「まずは、地元から」

秋の気配をいたるところで感じられるようになってきた。
涼しくなった気候のもと学習に身が入ることだろう。
この頃になると、進路に関する問い合わせが増してくる。
訪問先であり、電話であり。
将来の夢をかなえるために、行き先を考える。
とても楽しい作業だ。
何が、あるんだろう。
美味しい食べ物は?
観光に行こう。
在学中に、八十八ヵ寺、まわりたい。
どこの、うどん屋がいいですか。
気になる。
気になる。
どんな先生が、いるんだろう。
実習って、なんだ。
入学後に、金毘羅さんの階段を駆け上がったって本当?
毎日、野菜を運んでくる名産地学校長 いや名物学校長がいるらしい。
園児と流しそうめんしたらしい。
食事時になると、階下のお年寄りが、美味しい料理を振る舞っているらしい。そこには、明るい話題をそえて。
いろんな声が聞こえてくる。
もちろん
「看護師になって、地元に帰りたい。」
「幼いころ通った、保育所の保育士になりたい。」
「介護福祉士になって、祖母の介護を手伝いたい。」
それぞれの夢が聞こえてくる。
我々にとっても、とても楽しい季節である。
夢はもう眼の前。
友だち、先生との出会い。
専門の講義。
実践の場となる実習。
そして、国家試験。
すぐに、その夢をかなえることは遠いかもしれない。
ただし、在学中、そして卒業、就業してから役に立つ学ぶ力をつけよう。
あせらず、じっくり寄り道をしてみよう。
書物の中のこと、講義で学んだことを体験しよう。
しっかり調べることも忘れずに。
そして、最後に決めるのは、自分で考えること。
すぐに役立つことが、たやすく手に入ることはない。
一生役立つ、学ぶ力を一緒に身につけよう。
お問い合わせの中、最も多い言葉「まずは、地元から。」
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十月四日
保育所運動会
内田医師講演会

「まずは、地元から」


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