2018年03月09日
「祖母の手縫い」
「祖母の手縫い」
~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~
私は両親、妹、祖母との
5人暮らし。
今日は祖母に関するお話。
祖母は週に2回、
デイサービスに行っている。
そのおかげもあり、
周りの同世代の方々に比べると、
肌ツヤも良いし、
体も丈夫な気がする。
そんな、祖母がある日、
夜勤明けで帰ってきた私を呼んだ。
なにかなぁ?と思いながら行くと、
「ズボンがひどく破れていたから、直したけんな。
あんた、派手に転んで大丈夫な?」
と一言。
いやいや!大丈夫!と思った次の瞬間、
ん?嫌な予感が…。
大事にしていた、かっこよく破れたジーンズが
キレイに縫い直されており、
何ともいえぬ感情に。
祖母は良かれと思って
縫ってくれたのだから、
怒れないし…。
お気に入りのジーンズが…
と思いながらも、
私が激しく転がったところを想像し、
心配しながら繕ってくれたのかなあと
嬉しくもあり。
いつまでたっても
心配させてしまう孫を
これからもよろしく。

~心に積み重なる様々な出来事をこのコラムに寄せて~
私は両親、妹、祖母との
5人暮らし。
今日は祖母に関するお話。
祖母は週に2回、
デイサービスに行っている。
そのおかげもあり、
周りの同世代の方々に比べると、
肌ツヤも良いし、
体も丈夫な気がする。
そんな、祖母がある日、
夜勤明けで帰ってきた私を呼んだ。
なにかなぁ?と思いながら行くと、
「ズボンがひどく破れていたから、直したけんな。
あんた、派手に転んで大丈夫な?」
と一言。
いやいや!大丈夫!と思った次の瞬間、
ん?嫌な予感が…。
大事にしていた、かっこよく破れたジーンズが
キレイに縫い直されており、
何ともいえぬ感情に。
祖母は良かれと思って
縫ってくれたのだから、
怒れないし…。
お気に入りのジーンズが…
と思いながらも、
私が激しく転がったところを想像し、
心配しながら繕ってくれたのかなあと
嬉しくもあり。
いつまでたっても
心配させてしまう孫を
これからもよろしく。

Posted by syuri at 07:00│Comments(0)
│介護編